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SharePoint・社内FAQ・Microsoft 365 Copilot

SharePointで社内FAQを作る方法
Copilot FAQ WebパーツとAI検索の違い【2026年】

社内ポータルに「経費精算はどうする?」「PCの申請先は?」といったFAQを掲載したい。Microsoft 365を使っているなら、SharePointにはFAQ Webパーツという選択肢があります。WordやPDFからAIで下書きを作る方法に加え、2026年10月下旬から予定される作成画面の変更、社内文書をその都度AI検索する方式との違いを説明します。

公開・公式情報確認:2026年10月14日 | 編集・運営:Nexfila

結論:決まった質問を掲載するならFAQ Webパーツ、毎回違う質問なら資料検索も比較する

MicrosoftのSharePoint FAQ Webパーツは、社内ポータルやニュースページに質問と回答を整理して掲載する機能です。Copilotを使える環境では、既存のWord・PowerPoint・PDF・Loop・Teams会議などを根拠に、FAQのカテゴリ、質問、回答を生成する機能も案内されています。

例えば「育児休業の申請先」「入社時のPC申請方法」のように、繰り返し聞かれる質問を編集者が確認して掲載するなら、まずSharePointのFAQが合理的です。一方、マニュアルが多く、社員からどんな質問が出るか予測しにくい場合には、PDFなどの元資料へ自然文で質問するAI検索も候補になります。

大切な違い:FAQ Webパーツは作成者が質問・回答を確定して「公開するもの」です。AI検索は、利用者がその場で質問して登録資料から回答を「探すもの」です。FAQの下書きをAIで生成できることと、公開後にすべての文書の内容を自動で回答し続けることは同じではありません。

【重要】2026年10月下旬にFAQのAI作成方法が変わる予定

Microsoft 365 Message Centerの2026年9月21日付け案内(MC1476319)では、FAQ Webパーツ内のAI作成・インポート機能を、Copilot in SharePointの作成体験へ移す変更が予告されています。一般提供の展開開始予定は2026年10月下旬、完了見込みは11月上旬です。

変更後はFAQ Webパーツ内で手動の作成・編集・管理を行い、AIで質問と回答を生成する際には、Copilot in SharePointから自然文の指示と指定した資料を使って作成する方式になります。生成したFAQは対応するWebパーツへ保存されます。すでに公開したFAQは継続表示され、移行作業は不要と案内されています。

2026年10月14日現在、Microsoftの一般向けサポート記事には、FAQ Webパーツ内の「カテゴリ→質問→回答」という旧来のAI作成手順が掲載されています。どちらの画面が見えるかはテナントへの展開状況によって変わるため、この記事の旧手順がそのまま表示されない場合は、Copilot in SharePointの作成体験を確認してください。

変更予告の出典:Microsoft 365 Message Center案内 MC1476319(アーカイブ)。製品提供元の管理センターで当該メッセージを確認するのが最優先です。展開予定は変更される可能性があります。

SharePointのFAQ Webパーツでできること

FAQを見せる先はSharePointページです。ページとサイトの権限は通常のSharePointの管理に従います。FAQ Webパーツを設置しただけで、そのページが全社員に公開されるとは限りません。

作り方:現在のFAQ Webパーツから始める5ステップ

次の手順はMicrosoftサポートに掲載された従来のAI搭載FAQ Webパーツの作成フローです。2026年10月下旬以降はCopilot in SharePoint側へAI作成が移行する予定のため、テナントの画面と異なる場合があります。

  1. SharePointページを編集:社内ポータルなど対象ページを開き、編集モードでWebパーツの追加を選びます。
  2. FAQ Webパーツを選択:追加する部品から「FAQ」を選びます。プレビューの提供状況によって一覧表示が異なる可能性があります。
  3. 質問の元資料を指定:CopilotでFAQを生成できる環境では、PDF・Wordなどの資料を選び、「ポリシー」「製品」「イベント」等の種類を指定します。既存FAQをコピーして入力する方法もあります。
  4. カテゴリ→質問→回答を確認:AIが出した質問の抜け漏れや重複を修正し、回答は原本の表現・日付・部署名・金額と照合します。
  5. ページを公開・共有:公開前に閲覧権限と、対象部門の社員アカウントで表示できる内容を確認します。

元資料の更新だけでFAQ本文が必ず自動更新されるものとは考えず、更新担当と見直し期限を設定してください。MicrosoftはAIによる更新提案機能も説明していますが、最終確認と公開の責任は作成者に残ります。

公式の操作説明:SharePointでFAQ Webパーツを使用する(Microsoftサポート)

10月下旬以降の新しい作成方法はどうなる?

案内された変更では、手動のFAQ編集はWebパーツ内に残り、AI生成・インポートはCopilot in SharePointの作成体験に移ります。今後の運用マニュアルには「FAQ Webパーツで直接AI生成」と断定せず、画面に応じてCopilot in SharePointへ移る説明にしておくのが安全です。

新しい画面に切り替わった後は、作成権限とCopilotの利用権限がある社員が、Copilot in SharePointで対象資料を指定してFAQ作成を指示し、保存後にFAQ Webパーツ側で人間が編集・公開する流れが想定されています。具体的なボタンやコマンド表現はテナントに提供された最新版を確認してください。

こちらは変更予告に基づく運用イメージです。全テナントに実装済みであると断定した操作手順ではありません。

Copilotのライセンスは全社員に必要?

MicrosoftのFAQ Webパーツ公式サポートは、FAQの閲覧者にはCopilotライセンスが不要、従来のAI搭載FAQの作成者・編集者にはCopilotライセンスが必要と案内しています。

そのため、FAQの閲覧者全員が有料Copilotライセンスを契約する前提で見積もるのは正確ではありません。一方、2026年10月下旬から手動編集とAI作成の場所が分かれる予定なので、切替後のライセンス条件を旧画面の説明だけで断定するのも避けます。

管理者は、FAQページの作成者、AI下書きの生成担当、一般閲覧者それぞれについてライセンスと権限をMicrosoft 365管理センターで確認してください。既存のSharePointやMicrosoft 365 Copilotの契約がある会社では、追加コストが少なく済む場合があります。

SharePoint FAQと社内AI検索は何が違う?

比較項目SharePoint FAQ Webパーツ登録資料を検索する社内AI
回答の作り方作成者が決めたQ&Aを表示。AIで下書き生成も可能社員が自由に質問し、登録資料を根拠にその場で回答
想定質問頻出質問がある程度決まっている質問が多様で、FAQに全件を書くのが難しい
更新作成者が公開FAQを確認・修正。AI提案は利用条件次第会社が検索対象の文書を差し替えて内容を管理
権限SharePointのページ・サイトに対するアクセス権利用製品のワークスペース・資料の権限を確認
得意な用途入社手続き、経費精算、定型申請、製品FAQの公開複数のPDF・Word・Excelから必要箇所を探す

両方を併用する方法もあります。例えば社員から毎週聞かれる10問はSharePointに公開し、毎回条件の違う問い合わせは元資料を検索する仕組みへ案内する運用です。

なおMicrosoft 365 Copilotには、SharePoint上のコンテンツを検索する別のAI機能もあります。SharePoint FAQ Webパーツだけを見て「Microsoftでは自由文のAI検索ができない」と判断してはいけません。既存のSharePoint権限を使った文書検索の注意点はCopilotとSharePointの権限ガイドをご覧ください。

事例イメージ:総務の社内FAQを作る場合

最初にFAQ化する質問
  • 住所変更を申請するページはどこ?
  • 経費精算は何日までに提出する?
  • 在宅勤務の申請は誰が承認する?

こうした定型質問は、SharePointのFAQに担当部署・手順・リンクと一緒に掲載しておくと説明しやすくなります。回答をAIに下書きさせる場合も、規程の正式版と部署名を確認し、担当者が公開します。

FAQだけで答えにくい質問

「2026年の出張規程とプロジェクト別の旅費ルールを比較したい」「製品AとBの返品条件が違う部分を教えて」など、都度資料を読み比べる場合は社内文書AI検索も候補です。どのサービスでも、出典を確認し、例外条件や重要な数値は原本と照合してください。

これらは仕組みを説明するための仮想例であり、Nexfilaの導入事例や各製品の実測結果ではありません。

Nexfila AIを検討するなら

すでにSharePointを運用し、FAQ編集者もいる会社は、FAQ Webパーツを使うのが合理的です。Nexfila AIへ切り替える必要はありません。

一方、部門ごとにPDF・Excel・Wordがあり、FAQを一から書き起こすよりも資料そのものから社員が質問したい場合には、Nexfila AIも比較対象になります。Nexfila AIでは標準のAI基盤設定・保守・アップデートと基本障害対応をNexfilaが担当します。

先行導入条件は会社単位で月額14,800円(税込)、利用開始日から30日間無料、月5,000質問・資料5GBまで、社員追加による基本料金の増額はありません。

ただし、Nexfila AIはSharePointページやFAQ Webパーツの作成・編集を代行するサービスではなく、SharePoint内の全ファイルを標準で自動同期する仕組みでもありません。登録資料の最新版、社員への閲覧範囲、業務上の判断は利用企業が管理します。部署ごとの細かな権限分割が必須なら事前に標準機能の範囲を確認してください。

導入の準備に必要な内容はPDF・Excel・Wordを登録する前のチェックで整理しています。

よくある質問

SharePointだけで社内FAQは作れますか?

SharePointページにFAQ Webパーツを追加すれば、質問と回答を掲載する方法があります。AIでの自動下書きを利用する場合は、Copilotライセンスや機能の提供状況を確認してください。

社員全員にMicrosoft 365 Copilotのライセンスが必要ですか?

Microsoftの公式FAQ Webパーツ説明では、閲覧者にはCopilotライセンスは必要ありません。作成・AI編集の条件は契約や新しいCopilot in SharePointの提供状況で確認してください。

2026年10月以降、これまでのFAQが消えますか?

Microsoft 365 Message Centerの予告では、既存のFAQ Webパーツと公開内容は継続表示され、移行作業は不要とされています。変更されるのは主にAI支援による作成・インポートの操作場所です。

元のPDFを更新したら、SharePointのFAQ回答も必ず変わりますか?

自動的に最新版へ変わるとは限りません。作成者が回答を確認して更新する運用が必要です。MicrosoftのAI支援の更新提案機能の提供状況は利用環境により確認してください。

SharePoint FAQとNexfila AIは何が違いますか?

SharePoint FAQは編集者が用意したQ&Aをページに掲載する仕組みです。Nexfila AIは登録したPDF・Excel・Wordから、その都度自然文質問へ出典付きの回答を探す仕組みです。両方を使い分けられます。

参考にした公式資料と変更予告

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本記事は2026年10月14日時点で入手できるMicrosoft公開仕様・Message Centerの変更予告を整理したもので、独立した環境での実機操作を検証した報告ではありません。今後の段階的展開により画面・ライセンス・手順は変更される可能性があります。

FAQを作るか、社内資料を直接探すか。

社内で管理するFAQと、PDF・Excel・Wordの文書AI検索。Nexfila AIの標準機能と先行導入条件をご確認ください。

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