Nexfila AI社内AIガイド

社内問い合わせ・無料テンプレート

社内問い合わせをExcelで管理する方法
無料テンプレートとFAQ化の手順

「有給の申請はどこ?」「この商品の保証条件は?」。何度も来る質問をExcelに残したいとき、最初から専用システムを導入する必要はありません。入力項目を絞った台帳と、答えの確認・更新ルールから始められます。

公開日・更新日:2026年10月10日 | 編集・運営:Nexfila

無料・メール登録不要

社内問い合わせ管理テンプレート

13項目の入力台帳と、架空の記入例2件を収録したCSVファイルです。Excelで開いて編集できます。運用前にSAMPLE行は削除してください。

Excelで開けるCSVをダウンロード

形式:UTF-8 BOM付きCSV。Excelのプルダウン、フィルター、計算式は付属しません。必要な場合はExcel上で「テーブルとして書式設定」を行ってください。

Excelに何を記録すればよいか

問い合わせの記録を始めるときは、1行に1件の質問を置きます。回答だけを残すと、誰がいつ確認した情報なのか分からなくなるため、最初から根拠資料と更新担当者も記録します。

項目役割入力の例
質問内容・カテゴリ実際に何を聞かれたかを記録交通費の精算期限は?/経費・申請
回答・対応内容確認済みの回答や調査状況最新版の規程の該当箇所を案内
根拠資料・保存先回答の出典を再確認する旅費規程/共有フォルダ内の保存先
担当部署・回答状況止まっている質問を把握する総務/確認中
最終確認日・更新責任者古い回答を放置しない2026-10-01/総務担当
公開範囲・FAQ化候補共有先と再利用の可否を区別全社員/候補

配布テンプレートには、このほか受付IDと受付日も含めています。架空の例は説明用であり、実際の社内規程を示すものではありません。

最初の2週間でやること

① 質問を1件ずつ残す

Slack、Teams、メール、口頭など入口が違っても、重複が分かるように記録します。社員名などの個人情報は必要がなければ入れません。

② 回答に根拠を付ける

「担当者によると」だけで終わらせず、承認済みの規程や仕様書の保存先を残します。決まっていない場合は「確認中」のままにします。

③ 似た質問を束ねる

「精算はいつまで」「旅費の締切は」のような言い方の違いをまとめ、繰り返し出るものをFAQ化候補にします。

④ 公開前に確認する

答えの正しさ、最新版であること、全社員が読める内容かを確認してから、FAQや共有マニュアルへ移します。

FAQに移すときは「質問の表現」と「正式な答え」を分ける

問い合わせ台帳は、実際にどう質問されたかを残すためのものです。一方、全社員に公開するFAQでは、意味が重なる質問を1件にまとめ、承認済みの答えと参照資料を載せます。

たとえば「交通費の申請」「電車賃の精算」「移動費を出す方法」が同じ制度を指しているなら、FAQの見出しは「交通費の申請方法」とし、本文でよくある言い方も補足できます。規程が更新されたら、更新責任者がFAQ側の答えも修正します。

質問の数が多いことより、同じ質問への回答を毎回作り直していないかを見る方が重要です。件数が少ないならExcelを続けて構いません。

Excel管理を続けるか、別の方法へ移るか

Excelを使うこと自体が問題になるわけではありません。ただし問い合わせが増えると、台帳を開ける人、更新できる人、回答を探す人が違い、運用しづらくなることがあります。

困りごと優先して検討する方法
問い合わせの受付や担当者の割り振りが追えないフォームやチケット管理ツール。未対応・担当・期限を管理する
同じ質問が繰り返されるExcelに蓄積した質問をFAQとして公開する
正しい答えは既存のPDF・Wordにあるが探すのに時間がかかる既存の文書を検索できる仕組みを検討する
承認や例外処理まで自動化したい業務フローの設計・権限・承認システムを先に検討する

社内AIを入れても問い合わせのチケット管理や、会社としての決裁は自動的にできるようになりません。検索の課題と、受付・承認の課題は分けて考える必要があります。

FAQを作らなくても、既存資料から回答を探す方法がある

質問が増えたとき、すべてをExcelのQ&Aに書き写す必要はありません。会社ですでに使っているPDF・Excel・Wordなどを参照して回答する文書検索型のAIも選択肢です。

ただし、資料の正誤や公開範囲は会社側で管理する必要があります。古い版と新しい版が並んでいたり、部署限定の資料が混ざっていたりする場合は、先に整理してください。詳しくは社内FAQが0件でも始める3つの方法と、社内資料の更新・差し替えの考え方で説明しています。

Nexfila AIは既存の社内資料を登録し、社員の質問に出典付きで回答するためのサービスです。標準では問い合わせチケットの自動発行や承認ワークフローを提供するものではありません。Excelや共有フォルダで十分なら、その方法を続けるのが自然です。

よくある質問

社内問い合わせをExcelで管理できますか?

はい。質問数が少なく、担当者と更新ルールを決められるならExcelから始められます。質問内容、回答、根拠資料、状態、最終確認日、公開範囲を記録するのがおすすめです。

無料テンプレートはExcelファイルですか?

ダウンロードできるのはExcelで開けるCSVファイルです。メール登録不要で、記入例と13個の列を含みます。Excel独自の書式、プルダウン、集計式は含まれていません。

Excelで作ったFAQをAIに読み込ませてもよいですか?

利用するAIサービスの対応形式とデータ取扱条件を確認したうえで試せます。古い回答や閲覧制限が必要な情報を含めていないか、事前に見直してください。

社内AIなら問い合わせ管理もできますか?

AIによる資料検索と、問い合わせの受付・担当割当・履歴管理は別の仕事です。専用ヘルプデスク製品には両方を組み合わせるものもありますが、Nexfila AIの標準提供範囲は既存資料からの回答検索です。

参考・関連ページ

この記事は社内問い合わせの記録手順を説明するもので、法律・労務上の判断や、具体的な社内規程の正しさを保証するものではありません。

資料はあるのに、毎回同じ質問が来るなら。

Excelで質問を整理した後は、今あるPDF・Wordから社員が自分で答えを探せるかも検討できます。Nexfila AIの仕組みと提供条件はこちら。

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